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中小企業診断士の過去問を使った勉強方法[解答・解説の使い方]

   

独学で中小企業診断士試験に合格するためのテキストや勉強法

中小企業診断士2次試験の過去問の解答解説ってどこにあるの…?

ぼくは試験勉強をはじめた頃は、2次の過去問の解答解説を探すのに必死でした。

1次試験はとりあえず暗記よかったし解答もあったけど、2次試験は解答が公表されていないし、どうやって勉強したらいいの??っと困りましたよ。

2次試験の過去問を使った勉強方法について詳しく解説しているサイトがなかったので、独学で合格を目指す方のために、過去問を使った勉強方法についてまとめておきたいと思います。

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過去問と解答解説ダウンロード

中小企業診断士試験の過去問と解答解説ダウンロード

過去問は中小企業診断協会ホームページの「中小企業診断士試験問題」で無料でダウンロードすることができます。1次試験問題、2次試験問題ともに公開されています。

公式中小企業診断協会 > 中小企業診断士試験問題

2次試験の解答例のダウンロード

中小企業診断士2次試験では、解答が公表されません。資格予備校が独自で模範解答例を作成し、解説冊子や解説動画を無料で提供しています。

TACやLEC、2次専門校のAASやMMCも公開しています。ネットで簡単にダウンロードできるのはAASくらいで、その他は資料請求が必要になるので手間がかかります。

参考AAS模範解答例

解答解説を集めても勉強にならない!

過去問解説ダウンロード先を紹介しましたが、結論からいうと、2次過去問の解答解説を入手しても勉強には使えません。機会があれば一度TAC、LEC、MMC、AASの模範解答を見比べてみてください。見事にバラバラですから!

資格予備校には独自の解答メソッドがあるので、答案の作り方が全然違っていたりするんです。自分に合っている受験校を探すためなら意味はあるのですが、実は勉強にはほとんど使えないんです。ホントに。

だから、2次試験の勉強で過去問をどうやって使って勉強するのか、以下で解説したいと思います。

過去問で勉強すべき理由

中小企業診断士に合格したからこそ分かる過去問の重要性を、ザッと紹介しますね。

中小企業診断士試験で過去問を勉強すべき理由

中小企業診断士の試験を勉強をしていると、まず過去問を見なさい。過去問は大切だといわれますが…その理由をご存知でしょうか?過去問で勉強すべき理由について、僕なりの考えを紹介したいと思います。

出題者は過去問を踏襲する

過去問を勉強すべき最大の理由はコレ、出題者も過去問を参考にするからです。これは中小企業診断士試験のみならず国家試験全般にいえること。急激に出題傾向を変えることができないんです。

たとえば、あなたが出題者になったとしましょう。試験概要で出題範囲を告知しているとはいえ、過去問を無視して完全オリジナルで作問できますか?

まずできないと思います。仮に自分の専門知識を活かし、オリジナルで凝った問題を作ったとしましょう。その年、出題傾向が大幅に変わってしまい、極端に平均点が低くなったり高くなったりして、受験生を正当に評価できなくなったら責任とれますか?

そう。結局は出題者も過去問をみて勉強するんです。結果的に過去問が踏襲されるんですよ。

経営指導にはセオリーがある

中小企業診断士として中小企業を支援するにあたり、最低限必要な知識をもっているか、これを測るのが試験の目的です。

ある程度のフレームワークに則ったコンサルティング案を、限られた時間内に書ける能力を測るので、誰もが発想できない斬新なコンサルティング能力を測る試験ではないのです。

経営コンサルタントとして、基礎的な知識が身についているか、限られた時間の中で、妥当性のある診断や助言ができるか、そういったものをみられているのです。

だから、あまりに斬新な事例企業ではなく、模試や過去問で解いたことがあるような事例問題が出題されるんです。

10数年間、大幅に出題傾向は変化していない

毎年試験が実施されると、難化した、易化した、出題傾向が変わったなど言われます。しかし、問われている本質はほとんど変化していないのです。

難化したといわれる年度の本試験問題であっても、後から解くと理解できないことはないはずです。

少し違う角度で問われた、少し与件文の傾向が変わっただけであって、本質的に問われているないようは、現試験制度になってから何も変わっていないのです。

おすすめの過去問解答・解説

中小企業診断士2次試験の過去問解説で、一番おすすめするのが「ふぞろいな合格答案」です。受験生の答案を統計的に分析しているため、現実的な解答と癖のない解説が掲載されているんです。

受験生の再現答案を分析

ふぞろいな合格答案は、その年の受験生の200名分以上の再現答案を集めて、試験結果と照らし合わせて、重要キーワードや傾向を分析しています。だから、予備校の模範解答にみられる偏りや癖がないんです。

ふぞろいをみると、キーワード採点に思われがちですが、受験生の解答を分析する際は、クラスター分けや前後の文脈を踏まえて分析しています。精度はかなり高いと思います。

合格者の答案、不合格者の答案が載っている

A評価の答案だけれはなく、B評価、C評価の答案が載っています。合格者の解答と、不合格者の解答を見れるのは、ふぞろいな合格答案シリーズだけです。

それに掲載されている答案は、資格予備校が作る…これ80分以内で書くのは無理だろ!という解答ではありません。80分という限られた中で、この程度書ければ合格できるのか、という地に足の着いた合格基準を把握することができるんです。

2次受験生の6割~7割が買っている

ふぞろいな合格答案シリーズは、2次試験対策テキストでは最も売れている書籍です。推測だけど、ほぼ間違いなく。

例年6月ごろに前年度の本試験問題を収録して発売されますが、すぐに売り切れとなり定価よりも高く販売されるほどの人気なんです。ほとんどの受験生が読む、試験対策本をわざわざ避ける必要などどこにもないのです。

過去問を使った勉強方法

次は、合格したからわかる、過去問の使い方を紹介しますね!

過去問を使った勉強方法

2次試験の過去問の解答・解説をダウンロードしたり、入手して..読んだけど…どうやって勉強したらいいの…?ぼくもこういった状況に陥りました。

結論は簡単で、模範解答や解答解説はすこし参考にする程度で、結局過去問は自分で分析しないといけないんです。。受動的に教わるものではなく、能動的に勉強する方が得点獲得力が圧倒的に高くなりますよ!

問題分析・設問分析の方法

診断および助言とかかれているように、診断系の設問と助言系の設問があります。設問分析をするときは、年度ごとではなく、事例Iの第1問を10年分並べてみる、事例IIの最後の問題を10年分並べてみる…といった具合に、横断的に分析するのがポイントです。

どういう切り口で、どういう問い方をしてくるのか、一度読んだだけではわからないのですが、複数年分の問題文を繰り返し読んでいると、おおまかな傾向をつかむことができます。自分で設問が作れるようになれば、合格がグッと近づきます。

事例文分析・与件文分析

今年はどんな事例企業が出題されるのか予想するのではなく、過去問の与件文を何度も読みましょう。一度読んだだけではわからないのですが、複数年分を何度も読むと事例文自体に、おおまかなストーリーがみえてくるんです。

事例文に登場するのは、中小企業ばかり。実際の企業をモデルケースに事例文を作られているため、事例企業の置かれている環境や課題は似通っています。ぜひ解答に使ってくれ、といわんばかりに不自然な箇所が見えてくるようにならば、合格がグッと近づきます。

解答力を高める勉強に使う

100文字で助言しなさい、という問題に対して、80文字とか160文字で解答する訓練をします。

全く同じ設問であっても、文字数制限が変わると書く内容を変えなければいけません。簡単そうにみえますが、実はコレめちゃくちゃ大変で、繰り返し訓練することでかなり鍛えれます。

60文字だったらこう書く、100文字だったらこう、140文字だったらこう…とスラスラ思いつくようになれば、ほぼ合格したようなものです。

中小企業診断士の試験を受験するなら絶対合格してくださいね!今後の人生が変わる可能性を秘めた資格ですから、取得して損はしませんから!!

具体的な勉強方法やスケジュールについては、以下の記事を参考にしてみてください。

中小企業診断士全般

試験対策全般

1次試験の勉強方法や学習時間

2次試験対策

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