一番最初に勉強をした科目です。経営戦略などのビジネス書を読むのが好きで前知識もあったので、勉強開始時から楽しめて勉強できました。

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企業経営理論とは?

企業経営理論について、試験要項を含めてかんたんにまとめますと、以下の通りです。(※あくまでも受験勉強を経験した主観です)

科目設置の目的

企業経営において、資金面以外の経営に関する基本的な理論を習得することは、経営に関する現状分析及び問題解決、新たな事業への展開等に関する助言を行うにあたり、必要不可欠な知識である。また、近年、技術と経営の双方を理解し、高い技術力を経済的価値に転換する技術経営(MOT)の重要性が高まっており、こうした知識についても充分な理解が必要である。このため、経営戦略論、組織論、マーケティング論といった企業経営に関する知識について判定する。試験要項より抜粋

学習するとどうなるのか?

理論的に戦略を考えられるようになります!経営戦略、組織論、マーケティングの視点で学ぶため、営業戦略の枠だけでなく、企業経営の視点で戦略を描ける基礎が身に付くといったイメージでしょうか。

難易度

あまり難易度は変わらないと思います。誰もが身近に感じる分野で勉強していて楽しい反面、出題に癖があり、正誤判定が難しい。

さらには、労基法関連の問題が異質で試験対策が難しく、60点前後に落ち着くことが多いため、得点源科目にしにくいと思います。

勉強時間と得点推移

続いて、ぼくの勉強時間と得点推移、そしてその感想です。

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勉強量と得点が比例しない科目

企業経営理論は、組織論や経営戦略を中心とした分野ですね。好んでビジネス書で読んでいたこともあり前知識もありました。

テキストを読んだり、講義を受けるのはとても楽しかったのですが、…勉強量と得点が比例しなかった。。

勉強しなくてもある程度点数は取れる科目である、一方で確実に60点以上取る試験対策が難しい科目かもしれない。

勉強法や試験対策

暗記アプリを活用して暗記

企業経営理論は正誤判定が難しい科目ですが、まず基本的な理論や用語を知らないと問題は解けません。

テキストを読むだけで暗記できる人もいれば、書いて覚える人、暗記カードを使う人…暗記方法は人それぞれですね。

私は、何度も繰り返すフラッシュ暗記派でした。ただ、暗記カードを手書きで作るのは非効率的…7科目は最後まで作るのは困難だろうと考え、スマホのアプリを使ってました。

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エクセルに用語をまとめてcsvで出力、暗記アプリに入れて、通勤とか移動時間に暗記アプリで復習してました。30分で200ワードくらい復習してた。(相当疲れます)

実際に使っていた暗記カードのデータをnoteに全件まとめましたので、よろしければご活用ください。noteを見る>>

 

正誤判定の訓練

企業経営理論の問題は、択一で2つまで絞ることができるけど自信をもって正解と分かる問題が少ないんですね。

どれも正しく見えたり、どれも間違っているように見えたり…。自信満々で選んだ解答が間違っていたりするので得点の感触を掴みにくい科目でした。

用語を暗記してても得点できない独特な科目だと捉えて、問題に慣れて正誤判定の訓練を繰り返しました。

モチベーション理論で混乱

モチベーション理論はややこしかった!マズロー欲求段階説、アルダファーERG理論、アージリス未成熟=成熟理論、マグレガ―X理論・Y理論ハーズバーグのニ要因論、強化説や公平説、期待理論…一つ一つの理論に興味はあるものの、正誤判定で出題されると混乱します。

要点を表にまとめて丸暗記しました。
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労働関連法規の対策

社会保険労務士の試験なの?と思うくらい、専門的な内容を問われることがあります。そのくせ毎年5問くらいしか出題されないので、深追いして勉強しなかった。

労働関連法規の問題を全問落としても、60点を超えるように試験対策をしました。

基礎知識だけでも結構大変でしたけどね。
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出題委員の本は読まなかった

出題委員の方か定かではないですが…企業経営理論の問題は、組織論(有斐閣 桑田耕太郎・田尾雅夫著)という本からの多数出題されています。一応読んでおいた方がいいんじゃないか?と思い、買いました。受験勉強中は、不安で何かに縋りたくなりますからね。みんな一緒です。
 
が、結局読みませんでした。
これまで出題されたことがない部分を勉強するよりも、頻出論点を勉強するのに時間を費やした方が着実です。(念のために補足すると…合格した後に読みました。この本、組織論についてかなりまとまっている良書です。)

学習効率を高めるための文具と使い方について、実際にぼくが使っていたものをまとめたので、よろしければご覧ください。「試験勉強の効率を高める方法」を見る>>

試験を終えた感想

60点を目標にして本試験に臨み、結果は61点。ほぼ想定通りでした。
正誤判定が難しい科目なので、高得点は想定しない方がよいと思う。結果的に70点、80点取れたらラッキー!くらいに思っておく方がいいと思います。

企業経営理論の勉強で最も役だった教材

繰り返し解いて、解いて、解きまくる!テキストで暗記しても要は問題を解けなければ意味がない。ということで、何度もアウトプットするのに使ってました。

ぼくは、中小企業診断士試験の合格が、人生における一つの転機になりました!受験勉強はたいへんですが、諦めずがんばりましょう!

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