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埼玉県川越市に行って平成21年度事例Ⅱの与件文を検証してみた [中小企業診断士]

      2016/01/27

中小企業診断士の本試験問題の題材と噂される川越市に行ってきた

平成21年度・中小企業企業診断士2次試験事例Ⅱの舞台として、噂されている埼玉県川越市に行ってきました。

診断士か診断士受験生にしか分からないマニアックな観光をしてまいりました。びっくりするくらい似ているので、ぜひご覧ください。

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H21年・事例2の問題文と川越市

江戸時代に川越藩の城下町として栄えた都市で、「小江戸」の別名を持つ埼玉県の川越市

純粋に川越観光に興味のある方は以下の記事をご覧ください。
参考川越食べ歩き観光。美味しかったグルメを紹介!@埼玉県川越市

以下、中小企業診断士平成21年度・2次試験の事例Ⅱの与件文と照らし合わせてます。
PDF平成21年度/第2次試験問題B・事例Ⅱ

X市が埼玉県川越市に似ている

X市は大都市近郊にあり、人口30万人を抱え、古くから城下町として栄えてきた歴史と文化や伝統をもつ商業都市である。

川越市人口は2010年(平成22年)の国勢調査によると342,670人。今は35万人を超えてます。また川越駅から東京駅まで電車で1時間弱。事例文に出てくるX市とぴったり一致します。

100年ほど前の大火事の経験から、耐火建築の蔵造りが注目され、今日の「蔵造りの街並み」が築かれている。

大火災の歴史を調べたらありました。1893年(明治26年)埼玉県入間郡川越町(現・川越市)で大火が発生。川越大火といわれているそうです。

城下町であるが故に見通しの悪い入り組んだ道路をできるだけ広くするために、電線の地中化を進めている。

地域経済が活性化の事例として書籍で川越市の取り組みが紹介されてました!

埼玉県川越市の川越一番街では、電柱・電線によって隠れていた蔵造りのまちなみがよみがえり、それまで年間150万人だった観光客数が400万人に増加したそうです。たしかに、川越一番街では電柱・電線を見かけなかった。

出典電柱のないまちづくり―電線類地中化の実現方法(学芸出版社)

X市内には、小・中学校と高校の他に、中心部を外れた所に複数の大学のキャンパスもあり…

川越市の大学を調べたら結構ありました。東洋大学(川越キャンパス)、尚美学園大学、東京国際大学(第1キャンパス)、東邦音楽大学(川越キャンパス)。1つの市に4つは多いですね。このあたりも与件文とぴったり一致。

毎年秋に行われる祭り

川越まつり

川越まつりは、毎年10月に開催されているそうです。

出典川越まつり公式サイト

与件文に出てくるB社や競合

川越市を題材にして問題文を作成したのはほぼ確実!ということで、建物を探してみました。

B社は、X市の中心部にあるX銀座商店街の一角に本店店舗を構えるスポーツ用品店である

蔵造りの町並みが残る川越一番街の仲町という交差点の一角にありました!蔵造りの建物のスポーツ用品店が。

川越一番街にある蔵造りの建物のスポーツ用品店

競合のショッピングセンター

数年前、X市の郊外に大型小売業がデベロッパーとなるショッピングセンターが出店した

調べたたらなんと、川越モディが2007年3月に開業している!川越モディは丸井グループの株式会社エイムクリエイツが経営する共同店舗型ショッピングモールだから、たぶん合ってる。川越市の隣の市に、ららぽーと富士見があってスーパースポーツゼビオという大型スポーツ用品店があるけど、ららぽーとは2015年開業なので時期が一致しない。

与件文に出てくる商工会議所やマラソン

商工会議所を中心に「街おこし」として企画を考えていた。その一つとして全国各地で定着しつつある「市民マラソン」を計画している。

蔵造りの町並みのある川越一番街の通りからほど近い川越商工会議所

蔵造りの町並みのある川越一番街の通りから1本入ったところにありました!第1回川越市民マラソン大会は2010年。(平成22年)川越商工会議所が共催しています。

市民マラソン

「歴史と文化を走りぬけよう」というテーマで、城跡公園がスタートとゴールになり、5km、10km、ハーフマラソンの距離別で、初心者、親子から本格的ランナーまでが楽しめる大会を目指している。

川越市では2010年から、小江戸川越ハーフマラソンを開催してるんですね。蔵造りの町並みを通るルートで、川越水上公園がスタート・ゴール地点になっています。

小江戸川越ハーフマラソン

開催概要を調べてみると、ハーフ・10km・4km(ファンラン)という3つの区分があり、与件文の内容とほとんど一致!すごい。。

出典時代を駆け抜けろ!小江戸川越ハーフマラソン公式サイト

事例に出てくる銭湯

写真を撮り忘れたのですが…川越市元町1-8-6(市役所交差点付近)に「旭湯」という銭湯がありました。大きな煙突があったのに写真を撮るのを忘れたのが悔やまれる…。

まとめ

与件文と照らし合わせて観光してみると、川越市を題材に問題文を作成した可能性が濃厚な気がします。逆に、ここまで似通った同様の都市があったりしてもビックリだし、創作だったらもっとビックリする。それくらい与件文とピタリと一致していました。

与件文 川越に変換
X市 埼玉県川越市
X銀座商店街 川越一番街商店街
毎年秋に行われる祭り 川越まつり
B社(スポーツ用品店) マツザキスポーツ
ショッピングセンター 川越モディ
商工会議所 川越商工会議所
市民マラソン 小江戸川越ハーフマラソン
城跡公園 川越水上公園
銭湯 旭湯
毎年秋に行われる祭り 川越まつり

与件文との違い

B社と銭湯の位置関係、城跡公園の設定場所が実際の場所と異なっていることから、この辺りは問題用にアレンジしていると思われる。また、B社の売上高や会社規模、実施した施策などどこまで実際のものを使用しているか分かりません。

川越一番街に行ってみて

中小企業診断士試験の勉強をしていた身としては、感慨深いものがありました。川越に行ったことなくても、なんとなく知っているという不思議な感覚。B社ってここかな?X銀座商店街って一番街のことだよな。商工会議所ってここかー、銭湯あった!…みたいに、マニアックな観光になりました(笑)

実際の事例を基に本試験問題が作られているという噂を聞いてましたが、それ本当かもしれませんね。

診断士受験生の方へ

この記事みたいに、題材となる企業や地域を特定したり、予測しても合格には無関係です。受験記録をまとめてあるので、まずは勉強を優先してください。

留意点とお願い

本件は、診断協会で公式に発表されたものではありません。あくまでも噂に基づき、個人的な見解をまとめていますので、協会など関係各所への問合せなどはお控えください。

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