得意だったのに、本試験で失敗…。経済学の次に目論見が外れた科目でした。

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運営管理とは?

運営管理について、試験要項を含めてかんたんにまとめますと、以下の通りです。(※あくまでも受験勉強を経験した主観です)

科目設置の目的

中小企業の経営において、工場や店舗における生産や販売に係る運営管理は大きな位置を占めており、また、近年の情報通信技術の進展により情報システムを活用した効率的な事業運営に係るコンサルティングニーズも高まっている。このため、生産にかかわるオペレーションの管理や小売業・卸売業・サービス業のオペレーションの管理に関する全般的な知識について判定する。試験要項より抜粋

学習するとどうなるのか?

モノの生産管理、店舗の販売管理が理解しやすくなります!
頑張って作る、頑張って売る…のような精神論ではなく、

難易度

あまり難易度は変わらないと思います。意地悪問題も少ないため、勉強したらした分だけ得点が伸びる傾向があるため、得点源科目に設定してもよいと思います。

ただし、店舗の販売管理は身近でイメージしやすい一方で、生産管理は製造現場を知らないとイメージしにくいかもしれません。

勉強時間と得点推移

では、ぼくの勉強時間と得点推移、そしてその感想です。

得意科目でも本番で失敗する

運営管理は好きでも嫌いでもない科目でした。演習や模試では常に70点前後。

得点が安定しなかった経済学・経営政策で落とすであろう点数を補填する科目として位置づけていましたが、結果は科目合格基準ぎりぎりの61点。

ずっと得点できている科目でも気を抜くと、点数が落ちるので注意した方すべき…というのを実感しました。

勉強法や試験対策

用語はフラッシュ暗記

生産管理学は大学で勉強したことがあり、店舗販売管理は身近でイメージしやすかったので、運営管理で覚える用語は少なった印象があります。

とはいえ、用語の細かなところまで覚えていなかったので、テキストをしっかり読み、基礎的な用語はフラッシュ暗記で定着させました。

実際に使っていた暗記カードのデータをnoteに全件まとめましたので、よろしければご活用ください。noteを見る>>

正誤判定対策のために、表にして群で暗記

中小企業診断士の1次試験は択一なので、やはり細かな部分を問われます。QC7つ道具、商品識別コードなどは、単語1つで覚えても正誤判定できないので、表にまとめて丸暗記しました。

表にすると違いが明確になるので、正誤判定問題の対策としては効果がよかった。

学習効率を高めるための文具と使い方について、実際にぼくが使っていたものをまとめたので、よろしければ以下の記事もご覧ください。

試験を終えた感想

70点を目標にして本試験に臨み、結果は61点。

演習は順調そのものだったのですが、本試験で失敗しました。
7科目の中で最も貯金できる確率が高く、経済学で落とすであろう点数を補填する科目として位置付けていただけにショックでした。

本試験の難易度は毎年変わりますが、それ以外にも、出題範囲内での得意不得意があるので、得意科目でも油断したらダメですね。失敗したけど、科目合格基準ギリギリで収まってよかったです。ホント。