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イタリア・ミラノから、水の都ベネチアに電車で行ってきました。

イタリア旅行記

ミラノからユーロスターシティ(ESc)・電車で約2時間半もかかるのですが十分価値あります。みなさんベネチアは一度行った方がいいですよ。超おすすめ!

似たような名前の駅もありますし、ガイドブックでは略称で記載されてるので、現地では少し戸惑うはずです。注意点をまとめておいたので、ぜひご活用ください。

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ミラノからベネチアへ!電車で移動

素敵な街なので泊まった方がいいと思うけど、どうしても…という方は日帰りでもいけますよ。

駅でユーロスターシティ(ESc)のチケットを予約

ニースからミラノ経由でヴェネチアに向かったので、チケットはニース・ヴィル駅(Gare de Nice-Ville)で発券しました。といっても、ESc(ユーロスターシティ)だとかIC(インターシティ)だとか、よくわからなかったので、すべて駅の窓口の方任せ(笑)一番速いユーロスターシティ(ESc)の座席を確保してくれた。きっと。

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放浪の旅だったので、ぼくは現地で特急チケットを購入しましたが、旅の日程が決まっていてるようであれば、レイルヨーロッパの公式サイトから事前に予約することもできますよ。

参考レイルヨーロッパジャパン(日本語対応)

ミラノ中央駅からベネチアまで、約2時間半

ミラノ中央駅(Milano Centrale)から、ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)まで約2時間半。電車内は綺麗です。ESc(ユーロスターシティ)で、ベネチアSL駅に向かう人は、ほぼ観光客。Venezia S.L駅は、終着駅なので寝てても乗り過ごすことはないので安心して寝れます。
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ベネチアに電車で行くとき、知っておくとよいこと

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Stazione di に惑わされるな!

ガイドブックには、ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Stazione di Venezia Santa Lucia)と書いてあるから、「Stazione di Venezia Santa Lucia」っていう駅を探してしまいがちなんですよね。でも絶対にありません。「Stazione di = ~駅」という意味なので、Venezia Santa Luciaが駅名で、Venezia S LuciaとかVenezia S.Lと省略されます。フランス語表記から、いきなりイタリア語表記に変わったこともあり、「この電車で合ってるよなぁ?」と結構ドキドキしました。ちなみに、イタリア語ではVenezia、英語ではVenice、ドイツ語ではVenedig、フランス語ではVenise、標識や看板に併記されているところもありますが、混乱しないように。

VicenzaやVenezia Mestreで降りてはいけない!

ヴェネツィア・サンタ・ルチーア駅(Venezia S.L)に向かっていると、ヴィチェンツァ(Vicenza)やVenezia Mestre駅を通過します。スペルが似てるから、あれココ?!ってなりますが、Venezia S.Lとは違います。ヴェネツィア・メストレ駅(stazione di Venezia Mestre)を出て、10分後くらいにVenezia S.Lに着きますので、ご安心を。まぁ、Venezia S.Lがターミナル駅になっているので、ECSやICの終着点まで行けばよいです。大勢の観光客が降りますし、焦らないで大丈夫だと思います。

Venezia S.L駅を出ると、すぐベネチア

駅を出たら目の前がベネチアです。迷うことはないのでご安心を!

ただ、ベネチアでは船(ヴァポレットやゴンドラ)でしか移動できないので、すぐチケットを買うことになります。ベネチアについてからのことは

ヴェネツィアを散策してきた
ベネチアの水上バスで観光。事前に知っておくとよいこと

などの記事をご覧ください。

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チケット売り場に並ぼうとすると、これから帰るであろう観光客の方から、まだ使える乗車パスをくれました。フランス語らしき言葉で「おう!これまだ使えるから、君にあげるよー」って言ってるような気がしたので、満面の笑みで「おー、サンキュー!」と言っておきました(笑)
 

ぼくはユーレイルパスを事前に買っておいて、特急券はすべて現地で購入しました。放浪の旅だったから、気分次第で移動していたので(笑)

現地予約で座席が確保できなかったら…と不安な方は、レイルヨーロッパの公式サイトでチケットを予約することもできます。

多少手数料がかかりますが、安心を買うのもよいと思います。あと日本語対応しているのでチケットを選びやすいですよ。
参考レイルヨーロッパジャパン(日本語対応)