以前から興味のあった「地域仕掛け人市」に行ってきました!
地方創生とか地域活性化、地域づくり…みたいなのに興味がある方は楽しめるイベントだと思います。
で、実際に行ってきたので、参加してみた感想とあわせて地域仕掛け人市を参加者目線で紹介したいと思います。
このページの目次
地域仕掛け人市とは?
地域仕掛け人市は、単に地域の企業への転職ではなく、都会で培ったビジネススキルを活かし、「地域に新しいイノベーションや仕事を生み出したい」という起業家精神を持った方向けの、転職・マッチングイベントです。引用:地域の挑戦を育むチャレンジコミュニティ
地域仕掛け人市は、「地域に行きたい」と思う人と、「地域に来てほしい」と思う人がマッチングする場所・つながる場所。地域活性化に特化した合同説明会を思い浮かべると、イメージしやすいと思います。
全国各地の地域が出展するなので、東京にいながら1日でいろいろな地域の方々と話をできたりするのが最大のメリットだと思います!NPO法人ETIC.(エティック)が事務局を担っているので、怪しいイベントではないですよ。
地域仕掛け人市は、キッカケの場
近年はインターネットを通じて、地方創生や地域づくりなどさまざまな地域をテーマとした情報は得やすくなりました。その一方で「じゃ、どこから動き始めたらいいのか?」という、行動に移すキッカケは少ないんですよね。おそらくそうしたところを狙って開催されているのだと思います。
地域仕掛け人市の来場者(主観)
来場者をザッと見た感じ、年齢層は20~40代と幅広かったです。
参加自体有料(参加費1000円)だし、将来を左右するようなイベントだからわかりませんが、友達と一緒に来ている人はほとんどいません。
さらに意外だったのが、小さな子供を連れてきているファミリーですかね。幼稚園に入園する前に、小学校に入学する前に…田舎に移住を考えている家庭だと思います。
地域仕掛け人市の出展ブースの様子
地域仕掛け人市のブースはというと、就職の合同説明会や、ビジネスマッチングイベントと似たような雰囲気です。
歩いていると「〇〇です」「〇〇に興味ありませんか?」と誘われます。といってもしつこい営業マンのウザい声掛けではなくって、もっと人情味のある感じ。
各出展ブースには椅子がおいてあるので、詳しい説明は座って聞いたり、相談したりできます。地域おこし協力隊を募集している自治体も参加してましたよ。
地域仕掛け人市の分科会とは?
地域仕掛け人市はブース以外にも、地域の魅力やおもしろさを語る分科会があります。ぼくは、分科会に参加したくって行きました。
分科会はというと、各地域で活躍している方の小さなトークライブみたいな感じです。ある程度テーマに沿って進行役の方が話を振っていって、いろいろな生の話を聞けるといった具合です。
公の場ではあまり話せないような裏話とかぶっちゃけ話が出てきたりするので…結構面白いですよ。
分科会テーマ例
- 今地域で仕掛け人が必要としている人財とは
- ビジネスパーソンのための新しい移住スタイル
- 計画的無計画、多様性の町 四国神山
- 地方自治体職員が語る、ローカルベンチャーの可能性
- 地域と大企業の新しい関係性を育むには?
- 獲る。採る。捕るが支える地域の元気を日本の未来に
- 多様な地方との関わりかた
- 地域おこし協力隊解体新書
- 仕掛け人の生きかた、暮らしかた、働きかた
2016年に開催された分科会のテーマなのですが、たぶん2017年も同じようなテーマになるはずです。「地域活性化」「地域づくり」「移住」「Uターン」「Iターン」…こうしたキーワードに興味のある方であれば、どれかに興味を持てると思います。
地域仕掛け人市に参加した感想
純粋に楽しかった!
ぼくが地域仕掛け人市を知ったのは、2012年だったかな?このイベント楽しそう!将来的に行ってみたいなーっと思ってて、ようやく参加したイベントだからかもしれませんけども。
なんとなく興味があるから…ではなく、いろいろな機会を本気で探してたり模索している人にとっては、すごく楽しいイベントだと思います。
地域仕掛け人市をおもいっきり楽しむ方法
出展地域を事前に調べてから行く
とりあえず申込んで、現地でフラフラしてみるでも悪くはないですが…事前に調べておくと有意義に過ごせます。ホームページに載っている基礎情報の説明を受けるよりも、ネット上に載っていないことについて質問する方が絶対有意義ですよね。
積極的に話を聞く
疑問におもうことはどんどん質問した方がいいです。出展ブースだけでなくって、会場どこでも、気になる人がいたら声をかけるくらい積極的にいった方が面白いと思いました。積極的過ぎるくらいのエネルギッシュな方がウケがいいし、印象にも残るので一石二鳥ですよ。
話した人とは連絡先を交換
少しでも興味のある人とは名刺を交換したり、FacebookやLINEで繋がったりしておくよいと思います。なんせ出展者は遠方の人が多く、滅多に会うことできません。会社の名刺がダメなら、個人名刺を作って持っていきましょう。