空気がきれいだとか、食べ物がおいしいとか、伝統があるとか、それだけではもう地方に魅力を感じてもらえません。

これからは、若者が住みたくなるまち、住み続けたくなるまちを地域内外の様々な方々と一緒になって考え続け、新しい提案や変化をどんどん受けいれていける柔軟な風土が必要だと感じています。

…と明言するのは、なんと鯖江市の市長!

鯖江市がチャレンジする移住プロジェクトが斬新でおもしろいし、応援したい。
 

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鯖江市体験移住事業 ゆるい移住プロジェクト

運営はなんと、鯖江市役所の政策経営部地方創生戦略室。自治体主導なんです!
2015年8月9日に東京、8月10日に大阪で説明会を実施するほど、本気なんですね。

ニート株式会社の若新さんがプロジェクトメンバーに入っている模様。

鯖江市地方創生戦略室

プロジェクトの目的

今回福井県鯖江市が実験的に行うこの「ゆるい移住」プロジェクトは、特に地元での就職・起業や定住を押し付けることなく、その斡旋や支援プログラムも一切ありません。

まずは気軽に住んでみて、市の職員や地域の市民・団体などと自由に関わり合いながら、田舎のまちをゆるく体験してもらえることを目指しています。

(引用元:鯖江市体験移住事業・ゆるい移住公式サイト

市が管理する住宅を最大半年間無料貸出!

鯖江市を体験するには住む場所が必要ということで3LDK × 2戸を準備し最大半年間家賃を無料!

しかも、東京と大阪で説明会を開催するという、本気プロジェクトです。

 

メガネの街・鯖江市は地域活性化の取り組みで有名

老眼鏡の常識を覆したペーパーグラス

2014年にガイヤの夜明けで特集されるなど地域活性化の取り組みでも有名です。

老眼鏡の常識を覆したペーパーグラスを地域の職人たちで創るなど、地域が一致団結してるイメージがあります。

市役所のホームページに、鯖江メガネファクトリーというお洒落なコンテンツもあります。

市役所のホームページにこういうコンテンツがあることは珍しいですし、お洒落なのも珍しい。変化に対応している表れだと思うんですよね。

福井県鯖江市は、オープン・ガバメントならぬ、オープン・ローカル・ガバメントですね!

福井県鯖江市の「ゆるい移住」募集要項

 
とりあえず住んでみたい方やちょっと気になるからは、どうぞ!
鯖江市体験移住事業ゆるい移住公式サイト