地域おこし協力隊、おもしろい取り組みだなーっと思って注目してます。
2014年度は、実施自治体も400を超え、隊員が1500名を超えてます!
地域おこし協力隊とは…
都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、生活の拠点を移した者を、地方公共団体が「地域おこし協力隊員」として委嘱。隊員は、一定期間、地域に居住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこしの支援や、農林水産業への従事、住民の生活支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組。
地域おこし協力隊員の任期終了後、約6割が同じ地域に定住しているようなので総務省の支援策としては成功しています。
が、地域おこし協力隊員のブログによる情報発信がダメダメです。
全体の9割くらいが酷い。(もったいないという意味ね)
ブログに書いてある内容や隊員がさぼっているというわけではありません。単純にブログの効果的な使い方を知らないだけなのかなーっと。
情報発信力を高めるなら、ブログのSEO対策をすべし!
ブログを更新してると読者が増えていく…と思ってませんか?
間違いではないのですが、甘過ぎですよ。10年くらい前であればブログは珍しかったし情報も少なかったので通用したかもしれません。
が、今は情報過多の時代です。そんな簡単に読者は増えません。厳密には、新しいサイト訪問者がなかなかこない。
いやいやリピート訪問数もありますよ!…という方がいるかもしれませんが、それはたぶん関係者です。
関係者への公開レポートであればそれでもよいかもしれませんが、それでは情報発信ではありませんよね。一人でも多くの人にブログを見てもらえる工夫やテクニックが必要です。
記事数に応じてアクセス数が増えなければ、SEO対策不足
今日1つ記事を更新したら100人見てくれた。と喜んでませんか?
その場合、考え方は改める必要があります。日記のように日々のことを報告していくのが目的であればそれでもよいけど、それだと広がりがないんですよ。
ぼくが書いているこのサイトでいれば、9ケ月前と比べるとアクセスは10倍以上になってます。それは3ケ月前、6ケ月前に…昔に書いた記事が今でも読まれ続けてるからです。
たとえば、GoogleやYahooで「モルディブ ロビンソンクラブ」と検索すると、このサイトの記事が2位に表示されてます。
「モルディブ ロビンソンクラブ」と検索する人は、既に予約しているか予約するか迷っているだろうと思って、「私が、ロビンソンクラブを選んだ理由 」という見たくなるようなタイトルにしてあります。
実際、「モルディブ ロビンソンクラブ」と検索した5割くらいの人が訪問してきています。
これがいわゆるSEO・SEMと呼ばれるものの一つです。
ちょっとした工夫をするだけで、見てもらえる人がグンと増えるんです。
ブログ記事を修正するだけでアクセスが増えますよ
SEO対策の知識がなかったから…と後悔しなくても大丈夫。今から過去の記事を修正するだけでもアクセスを増やすことができますよ。
ブログを更新して情報発信しても、人に見られなければ意味がない
会ったこともないような人の日記なんか見ても、ぶっちゃけ面白くないものです。
知りたい情報がココにあると思わなければ、クリックされません。
だから、「今日は」などの意味のわからない記事タイトルは絶対ダメ。意味がわかりませんし、興味もそそられません。
いろいろなSEO対策があります。専門的なことまで勉強しなくてもかまわないので、せめて記事タイトルは未来の読者のことを考えてつけましょう。
受け入れた地方公共団体は、地域おこし協力隊員が更新しているブログを温かい目で見守ってほしいなぁ。