グルーガンっていう接着剤がマジで便利です!
これまで、接着剤を使う機会はあまりなかったのですが、子どものおもちゃを直すことが増えてきまして…買ってみました。結論から先に言ってしまうと、瞬間接着剤やボンドとかよりも圧倒的に手軽で便利で安いですよ。
というわけで、先日買ったグルーガンのレビューです。
このページの目次
グルーガンとは
グルーガンとは、スティック状の樹脂を溶かして接着する道具で、ホットメルト接着剤と呼ばれています。昔使った「はんだごて」と「はんだ」をイメージするとわかりやすいかもしれません。グルーガンは、はんだごての樹脂版みたいな感じです。
グルーガンの接着時間30秒くらい
グルーガンは、後ろから差し込んだグルースティック(樹脂)を温めて、一度溶かして、樹脂が冷えて固まることで接着される仕組みです。なんと接着時間は数十秒!個人的には、この接着時間が絶妙だと思います。接着しながら角度を微調整できるし、接着されるまで何時間も固定する必要がないですからね。
グルーガンは、プラスチック・金属・木・布なんでも使える
木工用ボンドとか、布用ボンドとか…用途別に接着剤が必要なんです。グルーガン一つあれば、身の回りのものはほとんど接着できます。手芸に使ったり、インテリアに使ったり、スマホケースとか、おもちゃの修理とか。使用用途が幅広すぎです(笑)DIYで使う人が多いのも納得。。
グルーガンは維持費が安い
瞬間接着剤って便利なんですけど、いざ使おうとした時に固まってたりしませんか?頻繁にボンドとか使う人は気にならないかもしれないんですけど、たまーにしか接着剤を使わないぼくは、いざ使いたいときに固まってて接着剤が使い物にならないときってあるんですよね。その点、グルーガンは使うときに使う分だけ熱して使うので、いざという時に使えないことがないから、結果的に維持費も安いんですよね。
買ったグルーガン
セリアやダイソーでもグルーガンを売っているようですが、樹脂漏れがあったりするっていうレビューが多かったので、少し高めのグルーガンを買いました。1280円也!高いと言っても1280円で小型のグルーガンと、グルースティング25本ついてきました。
iPhone6の縦の長さと同じくらい。ボンドとかちょっとしたときに使う接着剤の代わりに使うだけなので小型のグルーガンで問題なし。
RAGUの小型グルーガンを選んだのは、液漏れ防止機能付で電源スイッチとスタンドがあったから。
グルースティックって、硬いものだと思ってたけど、結構弾力性があって曲がる。25本ついてきたから、使用頻度の低いぼくにとっては1年分以上使えるだけのグルースティックかな。
グルースティックをセットして電源スイッチON!で、3分後に使えるようになりました。トリガーをひくと透明の樹脂がウニョ~ってでてきます。接着剤を出し過ぎることもないから使いやすいですぞ。
グルーガンの使い方
というわけで、さっそくグルーガンを使ってみます。まずは、ゴムホースとプラスチックの接続部分のプラスチックがポキッと折れてしまった、おもちゃの修理。
ホースの空洞を確保する必要もないので、ホースに溶けた樹脂をつけて、強引に接着しました。わずか1分で完了(笑)グルーガン超便利♪
子どものおもちゃなので、荒っぽい使い方をされるわけですが、グルーガンでの接着でまったく問題ないですね。むしろ瞬間接着剤で修理してたときは二度三度折れたりしたけど、グルーガンを使ったらバッチリ。
グルーガンの基礎的な使い方については、動画の方が分かりやすいかもしれません。気になる方はぜひ動画をご覧ください。
手芸・アクセサリーにも使える
手芸・アクセサリーに使ったりしてる女性も多いみたいですね。
このタイプのクリップで販売したことないんだけど、普通にグルーガンでくっついた。でもフンガーバリバリーってやったら剥がれると思うんだけど通常の使用になら耐えられる。どーすりゃいいんだ?? pic.twitter.com/ZzasfxFTqv
— キャンディ (@candy_w0ta) April 2, 2017
使いやすいし、簡単だし、便利で、安い。グルーガンを使わない手はないですもんね。
そんでもってレインメーカーヘアゴムも作りました
ジーストアでグッズを買った際引いたくじ引きでレインメーカーコインが当たったのですが、
何に使うのか持て余していたので、
これもグルーガンでゴムと合体です⚡#オカダ・カズチカ #レインメーカー #KazuchikaOkada pic.twitter.com/DC3EzgWbCK— WaKikO (@sj_kiko) April 22, 2017
グルーガンの強度(低温と高温の違い)
グルーガンといっても、高温タイプのものと低温タイプのものがあります。グルー(樹脂)が溶ける時の融点に違いですね。基本的に高温タイプのグルーガンの方が強度が高いです。ただし、用途によって使い分ける必要があるので、以下を参考にしてみてください。
高温タイプのグルーガンの特徴
- ガラス面や鏡などにしっかりと接着できる。
- 融点が高いので低温よりもゆっくりと固まる。
従来、グルーガンは主に工業用として使われていたため、この高温型が一般的なタイプになります。高温タイプは例えば、固まるのにやや時間があることを利用し、たっぷりグルー(樹脂)をつけたあと固ってしまう前までに微調整をしたりすることができますよ。ぼくが買ったのは、この高温タイプです。
低温タイプのグルーガンの特徴
- 素材へのダメージが少ない(素材の変色や変形がない)
- 触れても火傷しにくい
グルーガンの普及に伴って、主に家庭用に開発されました。低温タイプは例えば、小さいものや軽いものや熱に弱い紙・布・リボンに使う時向けです。変色や変形を避けたい、デコレーションをする方がよく使うタイプです。
低温と高温の注意点
高温タイプのグルーガンには高温用グルースティック、低温タイプのグルーガンには低温用グルースティックを使わないと接着強度が低下してしまします。意識せずに買いがちですが、パッケージ等の表示に注意しましょう。
ただ前提として、グルーガンはあくまでも接着剤だということです。瞬間接着剤やボンド、グルーガンでも共通していえることですが、負荷や加重の掛かる場合は構造や噛み合せなど奥深く考慮しないと効果は期待できません。
結論、グルーガンは一家に一台あると便利!
これまで接着剤を何種類も買ってきましたけど…グルーガンが一番万能だと思います。金属と金属の接着など接着剤でも難しい接着をできるわけではありませんが、普段接着剤を使っているものだったらグルーガンですべて代用できる感じ。グルーガンが家にあるとマジで便利なので、おすすめですよー。