投資信託で積立をはじめるキッカケになった複利運用について、まとめます!
しっかりとした資産を形成するなら、複利を味方につけるしかない。
毎月5万円積立てしながら利回り5%で、運用できたら4000万円。
複利運用は金持ちだけの話ではなくて、一般人が資産を築くための手段なんだね。— ねとたす@中小企業診断士 (@netotas) April 6, 2019
積立投資を馬鹿にしていたぼくが、急いで投資信託で積立をはじめたのか理解してもらえると思いますよ。
このページの目次
複利(ふくり)とは
複利(ふくり)とは、複利法によって計算された利子のこと。元金によって生じた利子を次期の元金に組み入れる方式であり、元金だけでなく利子にも次期の利子がつく。 引用元: wiki-複利
複利って、利子が複数年付くものでしょ?程度の認識の方も多いと思いますが、少し違います。実際は、元金によって生じた利子を次期の元金に組み入れるので、利子が利子を生むことになります。
この「利子が利子を生む」が、将来すごいことになるんです。
とはいえ、預金の利子なんて年率0.01%くらいなので、そもそも利子なんかつきません。雀の涙ですよね。
だから銀行にお金を預けておくだけでは複利効果はほとんどわかりません。複利効果を体感できるのは不動産投資や投資信託などの投資だけだと思います。
複利運用でシュミレーションしてみた
ということで、毎月5万円ずつ積立して複利運用したとき、10年後・20年後・30年後どうなるのかシミュレーションしてみました。
毎月5万円積立・利回り5%・積立期間10年
複利運用で10年シミュレーションした結果
月々5万円なので年間60万円、10年で600万円ですね。利回り5%の運用益を再投資して運用していくと、運用収益1,718,158円。
まず感じたのが、リスクを背負ったのに10年でたった170万円しか増えないの?っと思いました。贅沢な話ですけどね。。
次に感じたのが、毎月がんばって5万円貯めても10年後でも600万円しか貯まらないんだ…です。
独身だったらまだしも妻と子2人いますからね。。正直なところ、10年間のシミュレーションだと積み立てていく意味を感じませんでした。
毎月5万円積立・利回り5%・積立期間20年
では、積立期間を20年にしてみます。31歳のぼくの20年後は51歳。
元金は10年で600万円なので、20年だと倍の1200万円ですね。利回り5%の運用益を再投資して運用していくと運用収益8,290,224円!?あれ、めっちゃ増える。。
10年でシミュレーションしたときに比べて、積立の元金は2倍だけど運用益は格段に増えます。
利子が利子を生むすごさを垣間見ることができる感じがします。800万円ってすぐ貯めれる金額ではないですからね。
毎月5万円積立・利回り5%・積立期間30年
では、積立期間を30年にしてみます。
元金は10年で600万円なので、30年だと3倍の1800万円ですね。利回り5%の運用益を再投資して運用していくと…運用収益22,768,795円!!元金よりも運用益の方が多いです。なにこれ、すげー!!
31歳のぼくの30年後は61歳。定年のときに元本+運用益でなんと4000万円!これで老後安泰じゃね?となり、即投資信託で積立を始めることにしました笑
複利運用は金持ちだけの話ではない
資産運用、複利運用なんて金持ちだけの話であって、ぼくには無縁の話だと思ってました。が、しかし!積立投資をするなら普通のサラリーマンでも複利運用は身近な話ですね。
もちろん、利回り5%が30年続くことはないだろうし、運用益には20%税金がかかるので、実際こんなシミュレーション通りに儲かることはないと思います。
それでも、銀行にお金を預けておくよりも投資信託でコツコツ積み立てていった方が圧倒的に得をする確率が高いと考えてます。