NFC搭載端末の「稼働台数予測」とNFC導入により「拡大が見込まれるサービス」
2015/05/22
- 日本国内の主流
- 事実上の世界標準規格(海外市場における非接触ICカード規格)
-交通乗車券や電子マネーとして既に広く利用されているFeliCa。
-2004年夏には FeliCa を搭載した携帯電話サービス「おサイフケータイ」が登場した。
-大手クレジットカード会社の採用するTypeA
-米国や一部の地域で身分証明書として運用される TypeB
NFC導入により「拡大が見込まれるサービス」
FeliCa は高セキュリティと処理能力の高さを特徴としている一方で、高コストであることも問題視されてきたが、今後 TypeA、TypeB の導入によりコスト低減による市場拡大が期待されている。
国内NFC搭載端末※の稼動台数予測
- 2011年度…2010万台
- 2012年度…2390万台(予測)
- 2013年度…3120万台(予測)
- 2014年度…3947万台(予測)
- 2015年度…4885万台(予測)
自分メモ
この統計データでは、FeliCa(ガラケーのおサイフケータイ等)もカウントされているのから注意しないといけない。
出典:
NFC(Near Field Communication)に関する調査結果 2012(pdf)
矢野経済研究所/2012年09月06日