ベルリンから足を伸ばして、ポツダムに行ってきました。
第二次世界大戦の戦後処理を決定するための会談が開催されていた街です。

そうです、あのポツダム宣言です。

ポツダム会議の期間中にポツダム宣言が発され、日本は降伏勧告を受諾拒否。その直後1945年8月6日に広島市へ、8月9日に長崎市へ原爆を投下されました。

日本とは深い関係がある街なので一度は行って見たかったんです。

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ドイツのポツダムへ行ってきた

ポツダムはベルリンの郊外にある、ドイツの小さな街です。

第二次世界大戦でベルリンが壊滅的な被害を受けていたのと、警備上の問題で、ベルリン郊外のポツダムが選ばれたらしいですね。

地名をとってポツダム会議、ポツダム宣言と呼ばれています。

トラムに乗って移動。ナウエル門の中をくぐり抜けていきます。

普通だったら、おー綺麗!とか感動するんですけどね…ポツダムだけは複雑な気分でした。

ポツダム会談が開催されたツェツィーリエンホーフ宮殿

電車を降車して、少し歩いてツェツィーリエンホーフ宮殿に到着。

宮殿の建物および庭園は「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」の1つとしてユネスコの世界遺産に登録されるので、観光客も多いです。

入口に到着しましたよ。

昔、社会の教科書で見たことのある写真のままですね。

ポータブルの日本語音声ガイドがあったので、聞きながら見学してきました。
が、残念ながら内部は撮影禁止だったので、画像検索の画像を載せておきます。

チャーチル英首相、トルーマン米大統領、スターリンソ連首相が会議をしていた部屋…赤い絨毯に、赤い椅子、そして大きな円卓がそのまま残っていました。ここで第二次世界大戦の戦後処理の会議がされたのかと思うと、鳥肌が立ちました。

ポツダムの街中

日本ではポツダム宣言で有名ですが、プロイセン王家の居住地となっていただけあって、有名な観光地になってます。ポツダム会議が開催されたツェツィーリエンホーフ宮殿以外にも、サンスーシー宮殿、オランジェリー宮殿などがあります。

ベルリンのブランデンブルク門のような門がちらほら。

実はこれもブランデンブルク門。ベルリンのシンボルとして有名ですが、実はもっと古いブランデンブルク門がポツダムにあるんです。小さいけれど立派な凱旋門です。

石畳で雰囲気はいいけど、路上駐車が多い。。

日本ショップもあった。提灯とか和紙とか…日本文化も人気なんですね。

落ち着いた街で、治安もよさそう。

ちょっと複雑になる街ですが…
ベルリン25kmくらい、Sバーンですぐにいけるので、おススメの観光地です。