映画館の映像が想像を超えてました…。

映像が立体的にみえる3D映画には全く興味がなかったのですがスターウォーズ7を観るなら…と思ってIMAX3Dで映画を観たら度胆抜かれたっ!
 
臨場感も迫力も想像をはるかに超えてました。昔の映画館とか比にならないね…。

3D映画の仕組みも気になったので、IMAX3Dの感想とあわせて仕組みや普通の3D映画との違いをまとめます。

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IMAX3D映画とは?

映像・音響・空間・3D・作品の5要素をIMAX社の独自技術で最高水準まで高めたシアターらしいです。制約が多いので、今まであったスクリーンで上映されるデジタル3D映画とはぜんぜん違うらしいです。ちなみに、IMAX3Dはアイマックス・スリーディーです。

まず、スクリーンがデカい!

TOHOシネマズ新宿でIMAX3D映画を観たのですが、まずスクリーンの大きさにびっくり!なんじゃこれ?床から天井、左右の壁いっぱいに広がる大型スクリーン。何年か映画見てない人は、腰を抜かすと思う。

↓人と比較してみてください。

映像が鮮明

IMAX3Dの映像は鮮明で明るいです!3D映画は暗いとうコメントを見たのですが、従来のデジタル3D方式と比べると輝度2.5倍の鮮明さらしいですよ。眩しいわけではないのでご安心を。偏光メガネをかけてちょうどよい明るさです。

3D映画の仕組み

そもそもなんで3D(立体)にみえるの?

3D映画は左眼用と右眼用の映像を同時に撮影したものなどを、スクリーンに映写機で投影し、右目・左目にズレた映像を送り込むことで、立体視を実現しています。だから2台のデジタルプロジェクターを使ってます。左眼用と右眼用の映像にわけるのが、映画館で配布されるメガネ。

もともと生物の視覚は2次元。少し離れた場所にある左右の目から2種類の映像を脳に送ることで2.5次元の情報が得られ、立体視しているメカニズムを応用したもの。いろいろな3D映画があるけど基本的な原理はみんな同じで、どうやって左眼用と右眼用の映像を渡すかの違いらしいです。

3D映画を観るときの注意点

3DとIMAX-3Dは別物なので注意が必要です。ぼくはTOHOシネマズ新宿で観たわけですが、デジタル3Dでの上映とIMAX-3Dでの上映があります。どちらもデジタル3D上映なのですが規格が違います。3D映画で最も評価が高いのがIMAX3Dです。

いずれも偏光方式で、映画館で配布される偏光メガネを装着するのですが、直接偏光と円偏光の違いがあります。

直線偏光フィルター方式 IMAX-3D
円偏光フィルター RealD方式、マスターイメージ方式、ソニーデジタルシネマ3D
アナグリフ方式 昔ながらの赤と青のメガネをかけるやつ
フレームシーケンシャル方式 3Dテレビで採用された左右の映像を交互に表示するやつ

※偏光方式(直接偏光、円偏光)の3D立体視はパッシブグラス方式とかパッシブ方式と呼ばれているそうです。

IMAX-3Dの映画を観た感想

スター・ウォーズ7を観た感想になるので作品によって多少変わると思うと前置きしつつ…

ものすごい臨場感!!

3D映像というと目の前にドーンと飛び出してきて、おもわず避ける…みたいなのを想像しません?でも実際は奥行きのある立体感で、かなり自然な感じでした。んー、舞台を見てる感じ?

IMAX-3Dの映画は映像以外にも音響・空間・3D・作品に基準を設けているので、3Dの映像がキレイ…っではなく圧倒的な臨場感を味わえるのが魅力ですね!

たしかに目は疲れる

目は疲れたけど心配してたほどではなかったです。脳に錯覚させて擬似的に立体視しているから、なんか変になるっていうイメージ。頭痛や酔いとは別の疲れでした。

高いけど、たまに映画を観るならIMAX3D映画はおすすめ

3D映画は別料金で高くなるので躊躇ってしまいますが、年間に何度かしか映画館でみないならIMAX3Dはおすすめです。3D映像を楽しむというよりは、圧倒的な臨場感を味わえる!家で5.1chのシアターを整えても絶対再現できない臨場感でした。