会員3倍増・利用率7割超!のO2Oクーポン活用集客事例ーGU(ジーユー)の顧客目線の集客戦略
2015/04/08
O2O施策で良く使われる無料クーポンの扱い方、集客戦略について考えさせられます。。
GU(ジーユー)の顧客目線の集客戦略メモ
クーポン利用率を高める考え方
- クーポンそのものが楽しくなければならない
- 店頭で使いやすいかどうかも考慮しなければならない
実施した集客施策
- 割引キャンペーンを1ヵ月に1度企画(ハイペース)
- クーポンアプリには必ず「遊べるしかけ」
- 毎月のようにアプリを作り続けた
注意したこと
- ただ良い商品を作るだけではダメ。(集客戦略は必須)
- お客様にとって最適なメディアを選択した。(結果、スマホだった)
- 女子に楽しんでもらうことで、ブランドそのものを知ってもらうことを目標
- アプリの中での宣伝は控えた
集客戦略の結果
- 利用率が7~8割
- アプリダウンロード数は1年で200万件超
- モバイル会員3倍超増(170万人→670万人へ)
- プッシュ受信希望率82%
店舗数を限定したGPSアプリ「シェイククーポン」の利用率は9割超
担当者の考え方
- 大切なのは顧客と向き合うこと
- O2Oは、メディアや技術ではなくサービス
- オンラインで無料クーポンをバラまけばいいということではない
- お客様に感情や感動、驚きがなければならない
自分メモ
一貫性のある企画設計っていいですね!サービス内容や技術に目が行きがちだけど、こういう戦略に価値を感じる・評価される世の中になってほしぃ~
出典:
スマホで無料クーポンをバラまくことがO2Oではない
ASCII.jp・2013年04月25日