電通が始めた、SNSとコンビニ連携したO2Oクーポンサービス
2015/07/25
電通がO2Oに関するサービスをリリースしましたね。
サクッとまとめてみました。
システムの概要
- SNS連携プラットフォーム
- クーポン配信システム
SNSサイトのAPIと連携してクーポン取得サイトにユーザーを誘導するプログラム。
コンビニエンスストア各社の電子クーポンシステムと連携して、クーポンの配布を管理するシステム。
システムのポイント
- 誰のシェアでクーポン取得に至ったのかを追跡する仕組みがある
- 効果検証でソーシャルグラフを可視化できる
- SNSサイトのAPIと連携
- コンビニエンスストア各社のクーポンシステムと連携
(例)ローソンのLoppi・ファミリーマートFamiポート
実証実験データ
コンバージョン率が15%程度高い
-SNS上の友達経由でクーポンを取得すると、クーポン配布サイトで直接ユーザーに配信するより、実際に店頭でクーポンと引き替えるコンバージョン率が15%程度高くなるという結果が出ていた。
自分メモ
仕組み自体は新しいものを感じないし、これ自分も考えてた!やっぱりな!という人も多いはず(笑) ただ、コンビニのシステムと連携してカタチするのは、普通の企業ではなかなか食い込めないですよね…。
SNS とコンビニエンスストアの店頭をつなぐ電子クーポン配信プラットフォームを開発(pdf)
平成24年8月31日・株式会社電通・プレスリリース